2016年6月19日日曜日

6/13~6/19 強化②第2週~スピードにノりきれねぇ~

6/13(月):① jog 6.3km (5'42/112), 150mx1, 補強
6/14(火):② jog 8.7km (4'33/130), 150mx3-350m(59"), 補強
6/15(水):③ jog 7.7km (4'24/129), 200mx5 (r:30") 33.6-33.3-35.1-33.9-34.1, 補強
6/16(木):① jog 7.2km (5'24/110), 150mx1, 補強
6/17(金):② jog 8.4km (4'42/131), 150mx5 (r:150mj), 補強
6/18(土):④ 600m+600m+200m (r:600mj→200mj) 111(3'29)110(73")30.2, 補強
6/19(日):① jog 6.0km (5'05/114), 150mx1, 補強軽め

今週は、レース前の最後の強化週。今持っている力をできるだけ実践的な力に変換するイメージで練習に取り組んだ。
具体的には、①300m超の距離を走る頻度を増やす ②インターバルの頻度を増やす の2点を意識。

①に関しては、頻度は増やせたもののペースが遅くなってしまった。14日も18日も約3'/kmペースと、目標レースペース(2'40"/km)に届いていない。特に18日の600mは、ある程度レースペースに近づけるよう意識しての結果なので、重く受け取らねばいけない。

一方②に関しては、量質ともに満足いく結果であった。15日は足が上がらなくなるくらい追い込むことができた。ペースがやや遅めなのは仕事疲れの影響。この日の翌日は、普段意識していない部位が筋肉痛になり、使えていない部分を開発できたように思う。

これで実戦力がついたのかは、よくわからない。800mに必要な基礎力(筋力・スピード等)が薄すぎて、変換されるほどの力を感じなかったというのが正直なところだ。
今回は「期分け」というセオリーに従い、陸上競技を学びなおすことを目的としているので、このまま調整に入ってレースに臨みたい。

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長い距離をスピードに乗ったまま走れない。400m以上の距離になると、スピードに乗るためにがむしゃらに腕を振るが、脚がついてこずストライドが狭いままになってしまうのだ。

400m以上の距離は、今の自分には高度すぎて質を保てないのだろう。ストライドが広がらないのは、おそらく股関節周りの速筋が弱いためだと思う。

スピードを出して走ると、筋肉の伸張性収縮作用が大きくなる。すると速筋が遅筋より先に動員されるようになる、らしい。
ここで距離が長くなると、速筋がバテてしまって動きが維持できなくなってしまう。また、速筋がバテないように脳がストップをかけてしまう。
これが、今の自分の陥っている状況なのかなと仮説を立てている。

速筋の持久力を鍛えてやれば、上記の問題は解決できそうだ。具体的には本数多めのインターバルを考えている。200mx10とか。インターバルであれば800mに必要な持久力も鍛えることができそう。

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来週はいよいよレース。練習量をしっかり落とし、体の切れを出してレースに臨みたい。

また、疲労対策や栄養についても色々と勉強し取り入れているので、その結果も時間があればフィードバックしていきたい。

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「なんでそんなに少ない練習量でこのタイムが出るの?」と思われる選手になりたい。

そのためには、自分の身体の声に耳を澄ませ、練習にそれを反映させ、自分に最適のトレーニングを日々更新していくことが不可欠だと思っている。逆にそれさえ出来ていれば、無駄に多い走りこみは不要になると思う。

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