2016年12月28日水曜日

メモ2. 数値化

要約:数値化すると、自分の抱いていた印象とは異なった傾向が見えてくるので、面白い。

以下、↑に思い至った背景をば。
※ひっじょーに長いので、別にみる必要はない。

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昨日、実家にて暇を持て余していたので、練習日誌の数値データをExcelに落とし込んでいた。

・主要なスプリントメニュー(坂70m、平地60m、土スパイク100m)のタイム
・BIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)の最大挙上重量
・起床直後の体重

これらの直近3ヶ月(10月第一週~)のデータを起こし、次に週ごとにまとめてみた。
すると、以下の傾向が見えてきた。

・スプリントタイムは、この3か月間ほぼ横ばい
・スクワットは順調に重量増加。ベンチプレスは重量増加も伸び率やや低め。
・体重は11月中旬まで横ばい→それ以降右肩上がりに上昇

これに対し、自分が抱いていた印象↓

・スプリントタイムは緩やかに右肩上がりだろう
・ウエイトは挙上重量が伸び悩んでいそうだ
・体重がなかなか増えないなぁ

つまり、練習に対して自分が感じていた手ごたえ(=定性的評価)と、実際に自分が出している成績(=定量的評価)の間に食い違いがあった。

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「練習日誌をつけることで、客観的な評価ができるようになる」
とは、陸上書籍には必ず書かれている文言であり、読み流してしまうのもざらなほどありふれた一文だ。

しかし今回、↑の文言を、初めて体得できたように思う。
「客観的に評価」とは、数値を並べて連続性を持たせ、自分の印象と照らし合わせて齟齬を見つけること。
そうすることで初めて練習日誌が活きてくる(=毎日書くだけでは不十分)ことを、思い知った。

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この体験が、アハ体験(死言)であり、すごく面白いなぁと思った。
データの扱い方・活かし方につながる学び。

それだけです。

P.S. 今回の分析結果の考察は、またの機会にでも。

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